青春18きっぷの旅〜初秋の那須塩原〜
今年の夏は生まれて初めて青春18きっぷを使った旅行をした。
7月に長野へ二泊三日の旅行をし、先週の土曜(9月2日)にも青春18きっぷを使って日帰りで那須塩原まで行ってきたので、那須の方の記録を書いていく。
--------------------------------------------
まだ真っ暗で、天気も土砂降りな朝5時過ぎに家を出て始発に乗る。そこから大宮6:34発の宇都宮行きに乗り、Y氏と合流。さらに小金井で黒磯行きに乗り換え。
降りる駅は那須塩原でも黒磯でもどちらでも良かったが、バスを調べると黒磯の方が目的地に少し近いため8:56に黒磯で降車。
駅周辺を見渡すとパン屋があったので入ってみた。そこにあった「あんバターサンド」がどうしても美味しそうだったのでY氏と半分こしようと決めて購入。
買ったパンをおいしいおいしい言いながら食べ、30分ほどバスに揺られて一軒茶屋なるバス停で降車。ここが今回の目的地「南ヶ丘牧場」の最寄り。
一本道を5分ほど歩くと「牧場へはこちら」の看板が見える。看板を曲がって少し進むと南ヶ丘牧場の門が見える。
写真は帰りの時点で撮ったもので、到着時は雨は止んでいたが少し曇っていた。
10時くらいに牧場に到着すると、まだ人気が少ない。一通り見て回ろうと牧場を一周し見渡す。ひらけた土地に牛が集まってのんびり草を食んでいる姿を見ると、とても開放的な気分になり癒された。
一周回った後に、まだそんなに人がいない段階でヤギとひつじのふれあいコーナーにエサを持って参戦。 これが大変だった。
エサを持った私がふれあいエリアに入るとヤギたちの目の色が変わった。トコトコとやってきて私のお腹に前脚をかけ、エサくれアピール。
そのときの様子がこれ↓
完全に襲われている…。お腹が空いていたんだと思うが、1人しかエサを持ってない状態で入るのは負荷100%になるので、Y氏と分けてから入ればよかったと後悔。
襲撃を受けて大変なことになったが、目的のふれあいには大成功したため満足し、お昼を食べにレストランへ向かう。
さっきまで可愛いとふれあっていたひつじだが、人間は真に勝手な生き物なため食べちゃう。
美味しくいただきました。
ジンギスカンで腹を満たしたところでまた懲りずにふれあいコーナーへ。次はうさぎが目当て。もういろいろ語るよりも見てもいただいた方が早いので写真。
可愛すぎる。大人しい子ですぐ木の下にいって落ち着いてしまうので、お散歩といった感じにはならなかったがこれは完全に癒し。可愛い以外の言葉が語彙がすべて奪われた。
Y氏の手に抱かれてキョトン顔のうさぎ。ああ〜可愛い…。
南ヶ丘牧場、見どころたくさんなのでまだイベントがあり、次はマス釣り。要は釣ったマスを焼いて食べるのである。
Twitter風に書くと、
これを
こうして
こう。(優勝)
さっきまで釣り堀で生きてた魚を即塩焼きにしているので身がほくほくでとても美味しい。炭火で焼いている様子を見ているのも楽しい。
釣り堀受付の隣に一番搾りの自販機を置いているのは反則だと思う。
そして食後のデザート。
(最後にアーチェリー体験もしたが、載せられるような写真が無いため割愛。一回で確か12射できて思ったよりも楽しかった。)
これで一通り終わり。盛りだくさんで一日中いられた。客層はカップルよりも家族づれの方が多い。いい景色の中乗馬体験も出来るし、可愛い動物とも触れ合えるしで、一眼片手に子どもと遊んでいる家族が多く微笑ましかった。
空と牧草と馬がいるのどかな景色。
16:30くらいの電車に乗って黒磯駅を出発。1時間ほどで宇都宮に到着したので、途中下車して餃子で有名な「みんみん」の本店に寄って夕飯とした。(途中下車できるのは青春18きっぷの本当にいいところ)